人口減少、高齢化、少子化、担い手不足と中山間地域には厳しい問題が山積しています。宮崎県諸塚村は、村制130年を迎えた2019年から、これからも持続可能な村づくりを目指して、諸塚村の地域資源を活用する企業や民間団体等と連携して社会的な課題の解決に取り組む「包括連携協定」を締結し、豊かな地域資源に恵まれ、それを大切に育ててきた先人に敬意を表すとともに、若い世代の未来に繋がる新しい地域づくりを官民連携で推進しています。

今回は、ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社様(以下、ERE様)と包括連携協定を締結いたします。ERE様は全国で再生可能エネルギー発電所の開発・運営を行っており、本村でも2016年に九州で最も標高の高い場所で、宮崎県初の大型風力発電所である「中九州大仁田山風力発電所」、2023年に「第二中九州大仁田山風力発電所」が商業運転を開始されました。本協定は、村とERE様が協働で地域課題に取り組むことを目指し、お互いにできることを最大限活かすことを目的として締結されるものです。

協定締結式

日時

2024年12月11日(水曜日) 13時15分~14時10分

場所

諸塚村役場 大会議室

協定締結先とその内容

協定番号

008

ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社

設立 2012年
所在地 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目2番31号 六本木ヒルズノースタワー8階
連絡先 電話番号:03-6455-4900
担当 地域共創推進部 マネージャー 井上剛久

協定内容

今回をもって、諸塚村が協定を結ぶ企業はERE様で8番目となります。
以下の内容に基づいて、地方創生という大きな目標に向かって相互の取り組み強化につなげます。

  1. 地域資源の保全、持続可能な生産推進および利活用に関すること
  2. 諸塚村内の児童生徒の地域学習および人材育成に関すること
  3. 人材育成のための双方の職員の交流に関すること
  4. 地域の安全・安心の確保や災害時の支援に関すること
  5. 双方が掲げるSDGsの目標に関すること

など

「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の文字と、5つの輪が重なって花の形のようになっているSDGs目標17のアイコン

この記事に関するお問い合わせ先

諸塚村 企画創生課(地域DX・情報発信室)
〒883-1301
宮崎県東臼杵郡諸塚村大字家代2683番地
電話番号:0982-65-1116
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